2020年3月12日 更新

【もう後悔したくない】お酒と二日酔いにまつわるウワサを徹底調査!

歓送迎会やお花見など、飲酒の機会が多くなる季節。楽しくてお酒を飲み過ぎた翌日、ひどい二日酔いで「もう酒なんて飲むもんか」と後悔した(そして数日したらケロッと忘れた)経験のある人もいるのでは? 「もうつらい思いはしたくない……」そこで、二日酔いにまつわるあれこれを調べてみました。

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二日酔いになりたくなければ……

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身も蓋もないことをいうと、結局、二日酔いになるかどうかは摂取したアルコールの量次第。「節度ある飲酒量」にとどめておけば、つらい思いをしなくて済むということですね(うすうす感づいてはいましたが)。

ちなみに厚生労働省の『健康日本21』、アルコールのページによると、節度ある適度な飲酒とは、「1日平均純アルコールで約20g程度」
■純アルコール20g相当の酒量
ビール(5%):中瓶1本(500mL)
チューハイ(7%):缶1本(350mL)
日本酒:1合(180mL)
ウイスキー・ブランデー:ダブル1杯(60mL)
ワイン:グラス2杯弱(200mL)
なお、毎日この3倍量以上(1日平均純アルコールで約60g以上)を飲む人は、「多量飲酒者として「健康への悪影響のみならず、生産性の低下など職場への影響も無視できない」としています。

とはいえ、これからのシーズンは飲み会の機会が多く、つい飲み過ぎてしまうことも。そこで、飲み会の前には、ドラッグストアで肝臓をケアする医薬品医薬部外品ドリンクなどを買っておくといいでしょう。
肝臓をケアする成分についてはこちらの記事もご覧ください。
飲み会のお供! ウコンと肝臓水解物ってどう違うの?(ケンポナシもあるよ)
それでも二日酔いになってしまったときは、「ソルマック」「液キャベコーワ」などの胃腸内服液や、「太田胃散」第一三共胃腸薬グリーン」などの胃腸薬、「五苓散(ごれいさん)」「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」といった漢方薬、意外なところでL-システイン製剤の「ハイチオールCプラス」などが効果的。

症状や体質によって適した薬は違うので、ドラッグストアで薬剤師さん・登録販売者さに相談してみましょう!
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