うがい薬は色で使い分けができる
うがい薬の成分は大きく分けて3種類で、液の色が何色かで見分けられます。
【褐色】
消毒作用が高い成分を配合しているので、「のどの消毒」におすすめです。しかし、味にクセがあり、嫌いな人もいます(味を工夫している製品もあります)。また、服などに付いてしまった場合、色がなかなか落ちません。
<主な成分>
「ポビドンヨード」
「ポビドンヨード」
【青紫色】
のどの炎症を抑えるはたらきがある成分を配合しているので、「のどの腫れ」におすすめです。味には影響しないので、うがいもしやすいでしょう。
<主な成分>
「水溶性アズレン」
「水溶性アズレン」
【透明】
消毒作用をもつ成分を主体として、炎症を抑える成分も配合されていることが多いようです。褐色のうがい薬の味が苦手な人におすすめできます。
<主な成分>
「セチルピリジニウム塩化物(CPC)」「グリチルリチン酸二カリウム」
「セチルピリジニウム塩化物(CPC)」「グリチルリチン酸二カリウム」