では次に、それぞれの成分について解説していきましょう。
消毒成分
ポビドンヨード
褐色の、うがい薬の成分としてはもっともポピュラーな成分です。
いろんな種類の病原体に効果を発揮し、一部を除いて、ウイルスにも効果がある消毒力が高い成分なので、感染症対策としてうがいをするならファーストチョイスです。
ただし、直接、のどの炎症を抑えるはたらきはもっていません。
いろんな種類の病原体に効果を発揮し、一部を除いて、ウイルスにも効果がある消毒力が高い成分なので、感染症対策としてうがいをするならファーストチョイスです。
ただし、直接、のどの炎症を抑えるはたらきはもっていません。
セチルピリジニウム塩化物(CPC)
無色透明の殺菌成分で、ポビドンヨードほどいろんな種類の病原体に効果を発揮しませんが、歯磨きペーストや洗口液などの殺菌成分としても配合されています。
炎症を抑えるはたらきはありません。
炎症を抑えるはたらきはありません。
抗炎症成分
水溶性アズレン
青紫色をした、抗炎症作用をもつ成分で、のどの腫れに効果を発揮します。
ただし、消毒作用はありません。
ただし、消毒作用はありません。
グリチルリチン酸二カリウム
無色の抗炎症作用をもつ成分で、のどの腫れに効果を発揮します。
ただし、消毒作用はありません。
ただし、消毒作用はありません。
まとめ
うがい薬は、「のどの消毒」か「のどの腫れ」で使い分けましょう。
そして、場合によっては「味」も気にしてみましょう。
製品ごとの使用上の注意についても、お店で相談するのをお忘れなく!
ちなみに、「消毒」や「殺菌」についてはコチラ
「「殺菌」「滅菌」「消毒」「除菌」「抗菌」の違い、ご存知ですか?」
そして、場合によっては「味」も気にしてみましょう。
製品ごとの使用上の注意についても、お店で相談するのをお忘れなく!
ちなみに、「消毒」や「殺菌」についてはコチラ
「「殺菌」「滅菌」「消毒」「除菌」「抗菌」の違い、ご存知ですか?」