カサカサ肌を放っておくと、こんな怖いことが!
空気が乾燥する冬は、お肌の乾燥も感じやすくなる季節。人によっては乾燥してかゆみを感じることがあるかもしれません。かゆく感じるのはお肌に何らかの異変が起こっているから。そうしたかゆみ以外にも、いつの間にか黒ずみができてしまっているなんてことはありませんか? それは、こんなメカニズムで起きているんです。
「黒ずみ肌」ができるメカニズム
空気の乾燥や気温低下によって、角質層を保護している皮脂膜(水分と皮脂からなる)が減少し、お肌の水分が逃げやすくなります。
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カサカサ、ザラザラになった肌は、水分が逃げたことで角質層にすき間ができてしまったお肌。このすき間に異物などが入って、刺激を受けやすくなっています。
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刺激を受けた皮膚はガードを固めるがごとく、角質の厚みを増していき、硬くなって透明度もなくなります。また、外部からの刺激によって炎症が起こることもあります。かゆみを感じるのはこの状態のときですね。かゆいからとかいてしまうと、さらに炎症が悪化することもあります。
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炎症がメラノサイトを刺激し、メラニン色素が過剰に生成され、黒ずみの原因となります。
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こうした黒ずみの原因が、ターンオーバーによってうまく排出されないと、色素が沈着してしまうことになるのです。
乾燥して刺激に敏感になってしまったお肌には、こんなことが起きているんですね。
日光に当たったときだけでなく、刺激や炎症によってもメラニン色素が生成されることがあるって、知っていました? こうして、皮膚にシミができたり、黒ずんだ肌になったりしてしまうわけです。これを「炎症後色素沈着」と呼びます。
乾燥して刺激に敏感になってしまったお肌には、こんなことが起きているんですね。
日光に当たったときだけでなく、刺激や炎症によってもメラニン色素が生成されることがあるって、知っていました? こうして、皮膚にシミができたり、黒ずんだ肌になったりしてしまうわけです。これを「炎症後色素沈着」と呼びます。