マスクでメイクヨレヨレ問題
2020年夏。見渡せば、街にはあちらこちらにマスク美人さん。しかし、パウダールームで聞こえてくるのは小さなため息。マスク美人たちにはウラの顔があるのです。資生堂が6月に行った調査によると、なんと99%の女性が夏マスクのお悩みを抱えているとか!
そもそも、マスク着用時の基本は、顔との間に隙間を作らないこと。詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
ということは、肌とマスクが「ほぼ密閉」「密集ならぬ密着」そして「密接」の3密状態。物理的にこすれてしまうし、呼気に含まれる湿気によりメイクはヨレヨレのどろどろに。マスクを外して鏡を見ると悲惨な光景に目を覆いたくなり、その代わりに外したマスクで再び顔を覆ってみようとしますが、そのマスクにはファンデもリップもべったりだったりして。
「マスクにメイクしたんだっけ……?」
「マスク美人(自分比)はどこへ消えた……?」
マスクオフ後のルーティーン
うなだれながらも帰宅すれば、やっとマスクから解放される時間です。一目散にメイクを落とし(顔を洗うのは感染症対策としても有効ですし!)、なんならお風呂へ直行し(「新しい生活様式」にもそう書いてあるし!)、メイクも汚れもオフした肌にスキンケアを施します。保湿、ほんと大事です。マスク摩擦による乾燥や日中の紫外線ダメージ、もろもろケアします。
朝もぬかりなく保湿です。化粧水や乳液、美容液をつけたら、しっかりと浸透させる時間を数分間とります。余分な水分が肌表面に残ってヨレやすくなるのを防ぐためですが、それでも気になる場合や時間がない場合は、軽くティッシュオフという手もアリですよ。
そして、忘れてはならないのは、日焼け止め! マスク型日焼けで笑いをとりたい人(いませんかね?)以外は、マスクをつけていても必ず全顔に塗りましょう。日中は、マスク内の汗をこまめに拭き、日焼け止めをせっせと塗り直します。(マスク)美人ってたいへん……。
メイクは崩れにくさ重視
マスク着用時のベースメイクは薄く、ちょっとだけが鉄則です。日焼け止め下地のあと、フェイスパウダーのみで仕上げても十分。ファンデーションを使う場合は、リキッドを選びます。ポイントは、内側までしっかりと水を浸透させてから固くギュッと絞ったスポンジで肌に密着させること。フェイスパウダーで仕上げれば、マスクにつきにくくなります。
マスクメイクの華といえば、マスクに隠れないアイブロウとアイメイクです。アイブロウは、パウダーとペンシルでふんわりと仕上げます。目尻側にも長めに描き、眉頭にノーズシャドウを仕込むことで、顔に立体感を出せますよ。
アイメイクは呼気のなかの湿気に負けないよう、ツヤを出し、もちが良くなるアイシャドウベースを塗ってスタートです。これまでトライしたことのない色を選んでみたり、アイラインを太めにしたり、いろいろと試してみるのも楽しいです。マスカラは汗や皮脂、涙に強いウォータープルーフタイプを選び、いつもより明るいブラウンにしてみると目もとがパッと華やかに。
さらに、マスクから見える部分だけにチークをいれたり、Cゾーンにハイライトをいれたりすると顔色が良く見えます。リップメイクは、崩れないようにリップティントをポンポンとのせるか、口紅の場合はティッシュオフを徹底しましょう。仕上げに活躍するのが、メイクキープスプレー! メイク後の顔全体に吹きかければ、格段に崩れにくくなって心強い! マスク生活が終わっても、全力でおすすめしたいアイテムです。
マスクメイクの華といえば、マスクに隠れないアイブロウとアイメイクです。アイブロウは、パウダーとペンシルでふんわりと仕上げます。目尻側にも長めに描き、眉頭にノーズシャドウを仕込むことで、顔に立体感を出せますよ。
アイメイクは呼気のなかの湿気に負けないよう、ツヤを出し、もちが良くなるアイシャドウベースを塗ってスタートです。これまでトライしたことのない色を選んでみたり、アイラインを太めにしたり、いろいろと試してみるのも楽しいです。マスカラは汗や皮脂、涙に強いウォータープルーフタイプを選び、いつもより明るいブラウンにしてみると目もとがパッと華やかに。
さらに、マスクから見える部分だけにチークをいれたり、Cゾーンにハイライトをいれたりすると顔色が良く見えます。リップメイクは、崩れないようにリップティントをポンポンとのせるか、口紅の場合はティッシュオフを徹底しましょう。仕上げに活躍するのが、メイクキープスプレー! メイク後の顔全体に吹きかければ、格段に崩れにくくなって心強い! マスク生活が終わっても、全力でおすすめしたいアイテムです。