ドラッグストアの店舗数――ドラッグストアの処方せん

普段、何気なく買い物をしているドラッグストア。もはやなくてはならない存在です。そんなドラッグストアのことを、どこまで知っていますか? そもそもドラッグストアって何なのでしょうか? そんな疑問にお答えする「ドラッグストアの処方せん」、今回は、「ドラッグストアの店舗数」についてです。

あのコンビニと同じ!?

日本チェーンドラッグストア協会によると、2019年度のドラッグストアの店舗数は、協会の会員・非会員合わせて2万631店舗(推計値、「第20回 2019年度『日本のドラッグストア実態調査』」)で、2000年の調査開始以来、年々増加しているとのことです。

この数は、コンビニエンスストア業界最大手のセブン-イレブンの国内店舗数2万1069店舗、2021年1月末現在)とほぼ同じです(セブン-イレブンジャパン ホームページ)。

単純計算で、ひとつの都道府県に約400店舗、ひとつの市区町村(1724、2021年1月27日現在)に約12店舗という計算になります(政府統計の総合窓口(e-Stat))。

もちろん数字上のことなので実際には偏りはあると思いますが、日本全国、どこにいっても必ずドラッグストアはある、と言えるのではないでしょうか。

みなさんがお住まいのエリアには、どれだけドラッグストアがありますか?