ベースメイクの新定番「クッションファンデ」の特長と使い方

クッションファンデを知っている・聞いたことがある・お店で売っているのを見たことがあるけど、使ったことはない! そんな方向けに、クッションファンデの使い方をご紹介します。

目次

クッションファンデって、どういうもの?

BBクリームに続いてベースメイクのヒット商品として話題になったクッションファンデは、美容大国の韓国が発祥です。日本をはじめ世界各地でヒットし、ベースメイクの新定番として人気が高まり、最近ではプチプラからデパコスまでさまざまなメーカーのクッションファンデが登場しています。

クッションファンデとは、水分量が多いリキッド状のファンデーションを、コンパクトに入ったスポンジにしみこませたものです。仕上がりは薄づきで、まるで素肌が美しくなったような透明感のあるツヤ肌が叶います。乾燥肌の方はもちろん、空気が乾燥する季節や、オフィスなどの乾燥が気になる方にもおすすめしたい、みずみずしいファンデーションです。

クッションファンデの選び方

クッションファンデを選ぶ際は、好みの仕上がりやファンデーションに求める機能など、次の点について考えてみましょう。
 
<好みの仕上がり>
・ツヤorマット
リキッドファンデーションの仕上がりが好きな方はツヤタイプのクッションファンデ、パウダーファンデーションの仕上がりが好きな方はマットタイプのクッションファンデがおすすめです。

<カバー力>
・ナチュラル(薄づき)orハイカバー(カバー力が高い)
薄づきで自然な仕上がりが好きな方はナチュラル、シミやくすみが気になる方はハイカバーがおすすめ。カバー力が高いものはテクスチャーが重めであることが多いため、メイクで肌トラブルが起きやすい方は、薄づきで肌への負担が少ないものを選ぶか、タッチアップして使用感を確認してから選びましょう。

<その他の機能>
紫外線カット・ウォータープルーフ・下地機能・皮脂コントロール など

トレンドのツヤ肌が叶う! クッションファンデの使い方

スポンジにパフを押し当ててファンデーションを含ませ、パウダーファンデーションやリキッドファンデーションのように伸ばすのではなく、パフを肌にポンポンと叩き込むようにして使います。この塗り方がクッションファンデ独特のきれいな仕上がりのポイントです。

一方で、パフにつけるファンデの量が多いとヨレる原因になります。たっぷりつけて1回で済ませようとせず、1回につける量はパフの表面の面積の3分の1程度を目安にして、少量ずつつけていくとヨレにくく仕上がります。

仕上がりも左右する! パフのケアの仕方

クッションファンデは、パフのケアも仕上がりを左右する大事なポイントです。塗り終わったらパフに残ったファンデをティッシュオフし、汚れが気になるようならクッションファンデ専用のクリーナーで洗い、よくすすいで乾かしてから使いましょう。専用のクリーナーがなければ、キッチン用の中性洗剤でもOKです。ただし、すすぎはしっかりと! クッションファンデを購入するときには、洗い替えのパフもいっしょに購入するのがおすすめです。