現金払いだと損! キャッシュレス決済でポイントザクザク!

2019年10月1日から施行される消費税率の引き上げ。消費税率が8%から10%にアップすることで、家計の支出増加は避けられないでしょう。そんななか、増税とともに話題となっているのが「キャッシュレス決済」。現金払いをやめてキャッシュレス決済にすると、増税した2%以上のポイントを得ることもできるのです! まだキャッシュレス決済を使ったことがない人は、今から慣れておくとよいかも。そこで、ドラッグストアで使えるおトクなキャッシュレス決済について解説します。

目次

キャッシュレス決済がおトク!

ドラッグストアでのお買い物をおトクにする「キャッシュレス決済」。
キャッシュレス決済とは、クレジットカードや電子マネー、スマホを使ったQRコードなどで現金以外の方法で支払うこと。
主なキャッシュレスの手段は4つです。
●電子マネー、プリペイドカード
さまざまな会社が独自に発行している電子的なお金。スーパー、コンビニ、改札機でタッチして払える。

●デビットカード
買い物や食事の支払いで提示すると、代金が銀行の口座から即時に引き落とされるカードのこと。

●クレジットカード
買い物や食事の支払いに使うと、その場で現金を支払うことなく、あとでお金の請求がくるカードのこと。代金の請求は一括払いや分割払い、ボーナス払いなどがある。

●スマートフォン
クレジットカード、電子マネー、銀行口座などを登録し、店などの支払いに使える。支払いは、スマートフォンをタッチするほか、バーコードやQRコードを使うなど。
なお、政府は2019年10月1日から2020年6月30日までの9カ月間、キャッシュレス決済時に決済金額の一部をポイントで消費者に還元するとしています。原則、税込金額の最大5%がポイントとして還元されるので、かなりおトク。そのため、今後もキャッシュレス決済の加盟店が増えることが予想されています。

おトクだけど、利用者はまだ少ない?

キャッシュレス決済のなかでも、急激に利用者が増えているのが「スマホ決済(バーコード決済)」。とはいえ、まだまだ現金払いで買い物をしている方も多いようです。「セキュリティが心配」「なんだか面倒」と、使うのを迷っている人もいるかもしれません。でも、覚えてしまえば難しいこともなく、なによりメリットもたくさんあるんですよ。

今回は、数あるキャッシュレス決済のなかから、「楽天ペイ」にターゲットを絞り、「ドラッグストアでおトクになる理由」をご紹介します。

「楽天ペイ」って何?

「楽天ペイ」は、楽天が提供するスマホ決済サービスで、「PayPay」「LINE Pay」と並んで利用者数が多いとされています。また、さまざまなキャンペーンを随時開催しているのが特長です。

使い方は、支払いの際にレジで「楽天ペイで」と伝えればOK。店舗によって支払い方法が異なりますが、「コード・QR払い」「QR読み取り」「セルフペイ」のどれかで支払います。
●コード・QR払い
アプリを起動後、「コード・QR払い」を選択。画面上にバーコードとQRコードが表示されるので、その画面を店員に読み取ってもらう。

●QR読み取り
アプリ起動後、「QR読み取り」を選択。店のQRコードを読み取る。

●セルフペイ
アプリ起動後、「セルフ」を選択。支払う店舗を選択し、支払い額を入力して決済する。
小銭で財布もふくらまないし、支払いにかかる時間も短縮。でも、メリットはこれだけじゃないんです!

※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です

<メリット1>ポイントの2重取り、3重取りができる!?

ドラッグストアには独自のポイントカードがあります。楽天ペイ決済時でも、ポイントの獲得が可能ですので、忘れずに提示しましょう。

また、楽天ペイで200円(税込)支払うごとに、楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。楽天スーパーポイントは1ポイント=1円として、次回以降のお支払いで利用できます。

さらに、楽天ペイに紐づけているクレジットカードのポイントも同時にゲットできます。

ドラッグストアの独自ポイント楽天スーパーポイントクレジットカードのポイントと、ポイントの3重取りも可能になりますよ!

<メリット2>お得なキャンペーンがたくさん!

●「楽天ペイ・初めてお支払いで1000ポイントGET!」

このキャンペーンは楽天ペイアプリを使うのが初めてで​、エントリーした月の使用金額が合計5400円(税込)以上の場合、1000ポイント​(期間限定ポイント)もらえるというもの。
キャンペーンには事前エントリーが必須ですが、アプリでの支払い後でも、同月内にエントリーすればOK。対象となる決済方法は店頭決済で、オンラインショッピングでの支払いなどは対象外です。
楽天ペイ・初めてお支払いで1000ポイントGET!
※楽天スーパーSALE期間中だとポイントが多くもらえることも!
●「コンビニ・ドラッグストアご利用で最大800ポイント!」

月に合計5400円(税込)も使わないという人はこちら。楽天ペイを使ったことがないユーザーが、期間内に対象のコンビニで700円(税込)以上、または、対象のドラッグストアで700円(税込)以上を支払うと、それぞれ400ポイント​で合計800ポイントがもらえます。

なお、「楽天ペイ・初めてお支払いで1000ポイントGET!」キャンペーンと両方達成した場合は、「楽天ペイ・初めてお支払いで1000ポイントGET!」キャンペーンが適用されます(重複してポイントはもらえません)。

こちらも対象となる支払い方法は、店頭決済で、オンライン決済は対象外。また、事前にエントリーする必要があります。キャンペーン対象店舗については、楽天ペイのサイトをご覧ください。
コンビニ・ドラッグストアご利用で最大800ポイント!
2019年9月2日(月)10:00~2019年10月1日(火)9:59
●「対象加盟店限定10%ポイントバックキャンペーン」

楽天ペイをすでに使っている人はこのキャンペーン。毎月対象店舗が変わるのも楽しみです。もちろん、初めて使用する方は、前述のキャンペーンといっしょに、こちらのポイントバックも受けられます。

ポイントの付与上限は1人あたり1000ポイントまで。キャンペーンで獲得できるポイントは、通常特典(支払い金額200円ごとに1ポイント)とは別に付与されます。事前エントリーが必要ですが、キャンペーン期間内であれば、エントリー前に楽天ペイアプリで支払った金額も対象となります。
対象加盟店限定10%ポイントバックキャンペーン
2019年9月2日(月)10:00~2019年9月30日(月)9:59
キャンペーンには、自動的に適応されるもののほか、事前にWebサイトなどからエントリーが必要となるものもあります。キャンペーンの条件を満たしていても、エントリーをしていなければ特典を受けられない場合があるので、楽天ペイのサイトを確認しておきましょう。

<メリット3>さらにおトクに使うには?

楽天のクレジットカードを持っているなら、楽天ペイがさらにおトクに。支払い元を楽天カードに設定することで、期間中楽天スーパーポイントが最大5%還元されるキャンペーンが開催されています。

またエントリー不要の「お友達招待キャンペーン」は、招待した友達が楽天ペイアプリをダウンロードして、はじめてのログイン&クレジットカード登録をすると、自分と友達の両方に100ポイントずつもらえます。最大で5000ポイントGETのチャンス!

「楽天ペイ」さっそく使ってみよう! と思ったら

楽天スーパーポイントには、「通常ポイント」と、有効期限が設定された「期間限定ポイント」の2種類があります。キャンペーンで付与されるポイントは基本的に「期間限定ポイント」です。有効期限は参加したキャンペーンによって異なりますが、おおよそ1カ月前後と短いため、失効してしまわないように気を付けてくださいね。

なお、楽天ペイでは「期間限定ポイント」も支払いに使えます。ポイントの消費に困ったときは、「期間限定ポイント」から優先して消費されるので、利用設定しておくと安心です。キャンペーン詳細は必ず読んでおきましょう。

現在開催中のキャンペーンは、こちらにまとまっていますし、対象店舗もサイトで確認できます。

ここでは楽天ペイを例にあげてご説明しましたが、ドラッグストアで使えるキャッシュレス決済は、ほかにもいっぱいあります。医薬品だけでなく、日用品や食料品などさまざまな生活必需品がそろうドラッグストア。
キャッシュレス決済を利用して、賢くおトクに増税ショックを乗り切りましょう。

※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です