こんなお掃除を試してみました! ――トイレのニオイは消臭より除菌――

一見きれいに掃除されているように見えても、トイレのニオイが気になって消臭スプレーや芳香剤が欠かせない方もいることでしょう。ニオイがつかないようにすることもお掃除のコツです。

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ニオイの付着をできるだけ防ぐことが肝心

みなさん、トイレのニオイ対策はどうしていますか? 消臭剤や消臭スプレーを使いますか? 私もトイレのニオイが気になるタイプです。家族が使ったあとにわざわざ掃除をしてみたり、香り付きの消臭剤をいろいろ試してみたり。

あるとき、「見た目には汚れていなくても飛び散った汚れの中に菌が残り、それが布などに染みついて、ニオイの元になる」ということをTVの情報番組で知りました。そこで、見えない汚れがつきやすいマットを取り払い、床をトイレ用の除菌シートでこまめに拭くようにしました。すると、ニオイがだいぶ気にならなくなりました。

菌を繁殖させないようにする

またあるとき、たまたまキッチン用のアルコール除菌スプレーを布に含ませて、トイレの床を拭いてみたところ、その後のトイレ臭が軽減。それから続けてみると、1日1回スプレーし、床や便座、壁などを、布や雑巾で拭き取るだけで十分に効果的なことがわかりました。

アルコール除菌スプレーは、トイレ以外でも、菌が繁殖しやすい水回りの掃除にぴったり。菌の繁殖を防いでくれるので、掃除の回数も減ります。値段は100円台のものから500円以上のものまで、ラインナップも豊富。最近のお気に入りは、食品添加物だけで作られている、食品にかかっても安心なタイプで、かつ、エタノール濃度が70%以上の商品。値段も少し高めですがいろんな場所に使えて重宝しています。

掃除では汚れや雑菌を取ることに目を向けがちですが、雑菌の繁殖を防ぐことでニオイが減り、掃除の手間も省けることに、あらためて気づかされますね。