【食器洗いの時短編】ドラッグストアで購入可能! 時短家事お助け商品をご紹介!

日々、仕事や育児に奔走し、思うように家事ができない・・・。家事の時短テクニックすら、ハードルが高くてなかなか実践できない・・・。そんなあなたへ、近所のドラッグストアで購入できる時短をサポートする商品をご紹介します!

目次

夫婦共働きで休日はばらばら。子どもも小さい。できるだけ家事は時短したいし、ずぼらで面倒くさがり屋。
そんな私でも簡単に取り入れられた時短グッズを紹介します。

私の時短のポイントはこちら。

我が家の状況

私、夫、娘(3歳)の3人で戸建て暮らし。
夫とは出勤・帰宅時間、休みもすべて合わないので、平日帰宅後と土日祝日はワンオペ。できるだけ子どもとの時間を大切にしたいのもあり、家事の時間は最低限確保するのみ・・・。
私は毎日、朝・晩御飯の支度をすませてから出勤。

そんな我が家の食器洗いの状況は・・・
・手洗いのみ。2段になっている水切りかご使用。
・朝は朝食後に夫が洗い、夜は私が夕食後に洗っています。
・食洗機を検討中ですが、スペースの問題が・・・

ボトルタイプの食器用洗剤

一家に一つは必ずあると思われる、スポンジでの食器洗いに欠かせない洗剤。最近は濃縮化技術が進んでいるのか、昔よりもボトルがコンパクトになっている気がします。汚れの落ちやすさはもちろんですが、泡立ち・泡もち・泡切れと、矛盾するすべての要素を期待してしまうのがこのタイプの洗剤です。

「CHARMY Magica速乾+」(ライオン)

商品名に「速乾」が入っているのは珍しいと思います。

○良いところ
洗い終わって水切りかごに入れたそばから、どんどん水滴が落ちていきます。夜洗ったものは、翌朝食器棚にしまう・・・という人も多いと思うのですが、洗って数分置いておけば、ふきんでふく必要もなく、食器棚にしまえます。

△残念なところ
水切りかごに置くときに、立て方に注意が必要。水滴が落ちやすいためか、プラスチックの保存容器のみぞの部分などには水滴が溜まってしまいます。

こちらは、ご飯を一膳分ずつ冷凍できるプラスチック容器のふたです。

置き方が悪いとここのみぞに水滴が溜まってしまいます・・・

■総評
汚れの落ち具合もこれまでとくに不満に感じたことはなく、こちらの商品は何度もリピートしています。
食器洗いは、洗うのも面倒ですが、しまうのも面倒! すぐに乾くということはすぐにしまえる、つまり、食器を洗ってからしまうまでを「時短」することができる商品だと思います。

「CHARMY Magica酵素+」(ライオン)

こちらの商品は、TVCM等で「ほったらかし洗い」を謳っています。

カレーの鍋で試してみました。
(いい実験材料だったのに、途中まで洗ってしまいました・・・)

頑張れ「Magica酵素+」!

水(本当はぬるま湯がベスト)を入れたあと、「Magica酵素+」を投入。

パッケージ記載通り30分ほど放置してから、水で流したところ。ほとんどするっと落ちましたが、一部、頑固なこびりつき箇所があり、そこはスポンジで軽くこすりました。ただ、力を入れてゴシゴシする必要はありませんでした。

○良いところ
頑固なこびりつきも、ほったらかしておくだけなので楽ちんです。
■総評
放置しておくだけなので、料理が終わってすぐにつけておけば、食事後に食器といっしょに洗えます。スルッと落ちるのでゴシゴシ洗い不要でスポンジもあまり汚れないため、スポンジをきれいにする時間も短縮できると思います。

スプレータイプの食器用洗剤

スポンジでこすらずスプレーして流すだけ! 超画期的!!
我が家では、「キュキュットCLEAR泡スプレー」「ジョイ ミラクル・クリーン 泡スプレー」を試してみました。

「キュキュットCLEAR泡スプレー」(花王)

この商品が発売されたときは衝撃でした。

○良いところ
私が使っているのは「オレンジの香り」ですが、刺激のない優しい香りです。

△残念なところ
泡の出方はレバーの握り方で調整でき、ゆっくり引くと細い泡、すばやく引くと広がる泡が出ます。ただ、慣れるまで難しいと感じました。

「ジョイ ミラクル・クリーン 泡スプレー」(P&G)

2019年3月、「ジョイ」ブランドの泡スプレータイプが発売されました。

たれがこびりついたお皿でトライ。

スプレーをして5分ほど放置。

サッと水で流したところ。頑固なこびりつき箇所は落ちていないので、このあと、スポンジでこすって落としました・・・。

○良いところ
泡の出方が2種類あり、ノズル開閉で切り替えできます。面積の大きなフライパンなどには広がる泡を、水筒やストローなど小さなものには細い泡と、使い分けることが可能です。また、油汚れがきれいに落ちました。

△残念なところ
「微香タイプ」でも香りは強めです。また、頑固なこびりつきはさすがに落ちず、こすり洗いが必要でした。
■総評
泡スプレータイプの洗剤が発売されたとき、ちょうど子どものマグのストローを洗うのに苦戦していた時期だったので、こちらの商品に救われました。今までは年中手荒れに悩まされていたのですが、スプレータイプを併用したことで気にならなくなりました。

汚れが少ないものは、スプレー後に放置して流すだけでツルツルになるので楽ちん♪

ただし、手洗いの手間は省けるものの、ひんぱんに使っているとあっという間になくなるのが唯一の難点です。詰替用を常備しておく、手洗いとうまく使い分けるなど、少し工夫が必要です。

ミストタイプの食器用洗剤

「キュキュット あとラクミスト」(花王)

スプレーして流すだけの泡スプレーと異なり、「食器用プレ洗剤」という位置づけで、スプレー後に食器用洗剤で洗う必要があります。発売当初は正直疑っていましたが、半年以上リピートし続けています。

時短をサポートする商品の見抜き方をこちらの記事で紹介していますが、「キュキュット あとラクミスト」のパッケージには 「すぐ洗えない時 かけておくだけ」 と目立つように書いてあります。

○良いところ
吹き付け範囲が広いので、プッシュ回数が少なくてすみます。
パッケージに「30分~3時間で洗うと効果的」と記載があるとおり、スプレーして少し置いてから洗うと効果を実感しやすいです。さっとなでるだけで、汚れがするっと落ちます。
料理後すぐ食事をせざるをえない時、お鍋や調理器具にシュシュっと吹きかけておくだけで、食事後の食器洗いがラクになります。

×残念なところ
微香性とパッケージに記載がありますが、「ジョイ ミラクル・クリーン泡スプレー」と同様、こちらのミストも少し香りが強めです。いい香りなのですが、ミスト状で吹き付け範囲が広いこともあってか、香りが広がりやすいのが少し気になります。
とくに、調理直後の熱いままの調理器具(フライパンやお鍋など)に吹きかけると、より一層香りが広がるので要注意です。

まとめ

「食洗機がないから・・・」「手洗いは時間がかかるものだから・・・」と、時短することを諦めがちですが、ここまでご紹介してきたとおり、食器洗い用洗剤はここ数年の間に、手洗いでも時短につながる、手間を省ける商品が次々と登場しています。

気に入ったブランド・商品があると毎回同じものをリピートしがちですが、新たな時短商品が発売されているかもしれません。ぜひドラッグストアの店頭をチェックしてみてください。