2019年10月21日 更新

令和元年夏。また今年も日差しと戦う季節がやってきた。

夏休み。海水浴。蝉しぐれ。 ああ、毎年この季節になると思い出す……、紫外線!  環境省が日傘男子を推奨したり、東京都が「かぶる傘」を発表したりと、今年は日差し対策界隈がにぎわっているようで。元号も令和になったことだし、ここで改めて、夏の日差し対策を確認しておきましょう。

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これで完璧!? 日差し対策の基本。

では、できるだけ紫外線を浴びないようにするには、どうしたらいいのでしょうか。
環境省「紫外線環境保健マニュアル2015」では、次の6つの対策をあげています。

(1)紫外線の強い時間帯を避ける。
紫外線は、太陽が最も高くなるとき(南中)に最も強くなります。場所や季節によっても違いますが、おおよそ正午前後に該当するので、外出する際は、この時間を避けるといいでしょう。

(2)日陰を利用する。
どうしても外出しなければならない場合は、日陰を活用するのも手です。ただし、直接降りそそぐ日差しを遮ることはできますが、空気中で散乱したり地面で反射したりする紫外線は避けられません

(3)日傘を使う、帽子をかぶる。
日陰だけを歩くなんてできるわけがありませんから、日傘帽子を使用するのはいいアイデアです。ただし、日陰と同様、散乱した紫外線や反射した紫外線を浴びるということは覚えておきましょう。
直接降りそそぐ日差しには日陰、日傘、帽子などが効果的

直接降りそそぐ日差しには日陰、日傘、帽子などが効果的

(4)衣服で覆う。
夏には肌を出したくなりますが、紫外線のことを考えたら、長袖を着るのがいいでしょう。目地の詰まった生地ほど紫外線を通しにくいですが、夏にそんなものを着ると熱中症の危険があります。夏でも着心地の良い、通気性があるものを選ぶといいでしょう。

(5)サングラスをかける。
紫外線による健康被害は、皮膚だけではなくに対しても起こりえます。UVカット仕様のサングラスであれば、眼に入ってくる紫外線の量をほとんどカットすることができます。ただし、眼に入ってくる紫外線は、レンズを通ってくるものだけではありません。レンズと眼のすき間が大きいほど、そこから紫外線が入ってくる可能性が高くなりますので、自分に合ったサングラスを選ぶことが大切です。

ちなみに、レンズの色が濃いほどいいかというと、必ずしもそうではありません。レンズの色が濃いと、光をより取りこもうとして瞳孔がいつも以上に大きく開くので、紫外線も多く入ってきてしまう可能性があるのです。

(6)日焼け止めを上手に使う。
どうしても半袖を着たい! などで肌が日光にさらされてしまう場合には、日焼け止めを使うといいでしょう。日焼け止めについては、次ページで詳しく説明します。
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