複数ワクチンの同時接種は可能?
それでは、たとえばインフルエンザワクチンと風疹ワクチンを同時に接種することはできるのでしょうか。前者は不活化ワクチン、後者は注射生ワクチンです。
答えは「医師が認めればOK」です。
自分が受けたいと思っただけではダメで、医師の判断が必要なのです。
「定期接種実施要領」では、同時接種について、
答えは「医師が認めればOK」です。
自分が受けたいと思っただけではダメで、医師の判断が必要なのです。
「定期接種実施要領」では、同時接種について、
2種類以上の予防接種を同時に同一の接種対象者に対して行う同時接種は、医師が特に必要と認めた場合に行うことができること。
と定めています。
つまり、インフルエンザと風疹のように、接種間隔の制限がないワクチン同士であっても、医師がとくに必要と認めた場合でないと、同時に接種することはできないということになります。
毎年、冬になると、インフルエンザの予防接種を受ける人は多いと思います。また、厚労省が行う風疹の追加的対策として、2021年度までに風疹の予防接種を受ける40代50代の人もいるでしょう。面倒だからいっぺんに受けたい、と思う人もいるかもしれませんが、まずは事前に医師に相談する必要があります。そのうえで、医師がOKと判断したら、そのときは堂々と同時接種してください。
つまり、インフルエンザと風疹のように、接種間隔の制限がないワクチン同士であっても、医師がとくに必要と認めた場合でないと、同時に接種することはできないということになります。
毎年、冬になると、インフルエンザの予防接種を受ける人は多いと思います。また、厚労省が行う風疹の追加的対策として、2021年度までに風疹の予防接種を受ける40代50代の人もいるでしょう。面倒だからいっぺんに受けたい、と思う人もいるかもしれませんが、まずは事前に医師に相談する必要があります。そのうえで、医師がOKと判断したら、そのときは堂々と同時接種してください。