子どもや妊婦は要注意! 感染を防ぐには?
RSウイルス、伝染性紅班などは、大人であれば重症化することはそれほど多くありません。しかし、小さな子どもが感染すると、場合によっては命にかかわることもあります。さらに、妊婦が感染すると、風疹の場合は「先天性風疹症候群」、伝染性紅班の場合は「胎児水腫」や「流産」の可能性など、胎児に影響が出ることもあります。このため、感染しないよう、させないよう、周りの大人も含めて注意が必要です。
いずれも感染経路は、感染者のせきやくしゃみなどによる飛沫感染のほか、ウイルスがついている手指や物を、触ったりなめたりすることによる間接的な接触感染であるため、「飛沫を吸い込まない」「手指のウイルスを口に入れない」ことが重要になります。
そこで具体的な対処として、
・飛沫感染を防ぐためにマスクを着用する(感染者はもちろんのこと)
・可能ならワクチン接種を受ける
・手洗いの回数を増やし、しっかり洗う
・人混みをなるべく避ける
といったことを心がけましょう。
そこで具体的な対処として、
・飛沫感染を防ぐためにマスクを着用する(感染者はもちろんのこと)
・可能ならワクチン接種を受ける
・手洗いの回数を増やし、しっかり洗う
・人混みをなるべく避ける
といったことを心がけましょう。
インフルエンザの予防接種を受けるつもりなら、今年は大流行になる前、例年より早めに受診するほうがよさそうですね。よく、「予防接種を受けてもインフルエンザになった」「ワクチンはむしろ体に悪い」などといって、予防接種を受けない人がいますが、たとえ感染してしまっても、予防接種をしているほうが症状が軽くすむ可能性が高いとされています。
不確実な情報に惑わされないためにも、公的機関のWebサイトなどで正しい情報を得て、適切に対処しましょう!
不確実な情報に惑わされないためにも、公的機関のWebサイトなどで正しい情報を得て、適切に対処しましょう!
感染症に関する情報一覧
国立感染症研究所「感染症発生動向調査 週報(速報)」
週ごとの感染症発生数など、流行の動向を把握できます。
厚生労働省「感染症情報」
感染症に関する情報がまとめられています。
東京都感染症情報センター「各地の感染症情報(地方感染症情報センター一覧)」
東京都感染症情報センターのページですが、全国の情報センターの連絡先などがまとめられています。
国立感染症研究所「感染症発生動向調査 週報(速報)」
週ごとの感染症発生数など、流行の動向を把握できます。
厚生労働省「感染症情報」
感染症に関する情報がまとめられています。
東京都感染症情報センター「各地の感染症情報(地方感染症情報センター一覧)」
東京都感染症情報センターのページですが、全国の情報センターの連絡先などがまとめられています。