<どの能力で戦う?> 花粉症の薬はタイプ別に選ぶ!

つらい花粉症シーズン、少しでもラクに過ごしたい――それはすべての花粉症人類の祈り。しかし、ドラッグストアで買ったあの薬で本当によかったのか、煩悶は続く。そんな人類を救うために選んだ方法とは――?

目次

最大の悩み以外は妥協が肝心!

花粉症の鼻症状は「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」です。
この症状の緩和が鼻炎薬の目的ですが、薬の選択には、さまざまなこだわりポイントがあります。
それはたとえば、「とにかく効くものがほしい」「眠くなるのはイヤだ」「口が渇くのは困る」「服用回数は少なくしたい」などです。

しかし――悲しきかな人類、そのすべての能力をあわせもった薬を選び出すことはできないのですよ。
「鼻水がスパッと止まったうえに眠くもならない!」ということはままありますが、それは運です
理想を追い求めて片っ端から試してみる、というのもひとつの手ですが、ステキな薬に出会える前に花粉シーズンが幾度通り過ぎることか。
そこで多くの場合、「眠くなるのは困るから、そこそこの効き目でもよしとするか(´・ω・`)」と妥協していくのが現実。
であればこそ、“最良の妥協点”を得るための基礎知識を覚えておきましょう。
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とくに効かせたい能力をもったアイツを選ぶ!

そこで、鼻炎薬を5つのタイプ別に分類していきます。
そのなかで、アナタの一番つらい症状を助けてくれそうなタイプを選んでください。
※なお、掲載した商品はあくまで例です。購入時は店頭で相談してください。

<タイプ別解説>

【1】いろいろ強めタイプ(パワータイプ)

★効き目が強いが、眠気も強くて、のどが渇く
・昔ながらの、配合成分が複数のもの
・1日3回服用するものもある
【商品例】
「新コンタック600プラス」(GSKCHJ)
「コルゲンコーワ鼻炎ソフトミニカプセル」(興和)
「パブロン鼻炎カプセルSα」(大正製薬)
「プレコール持続性鼻炎カプセルLX」(第一三共ヘルスケア)
「ストナリニS」(佐藤製薬)  など
 

【2】眠くなりにくいタイプ(スマートタイプ)

★眠気の少ない成分を単体で配合
・効き目が強過ぎない
・服用回数が少なめですむ
【商品例】
「アレジオン20」(エスエス製薬)
「コンタック鼻炎Z」(GSKCHJ)
「エバステルAL」(興和)
「クラリチンEX」(大正製薬)
「アレグラFX」(久光製薬)  など
 

【3】漢方タイプ(ナチュラルタイプ)

★眠くなる成分が入っていない
・味が独特
・体質によってはどうにも合わない
【商品例】
小青竜湯
「小青竜湯エキス顆粒Aクラシエ」(クラシエ薬品)
「新・ロート小青竜湯錠II」(ロート製薬)  など
 

【4】服用回数が少ないタイプ(ニンジャタイプ)

★ほかのタイプのなかに潜んでいる
【商品例】
・1日1回
「アレジオン20」(エスエス製薬)
「コンタック鼻炎Z」(GSKCHJ)
「エバステルAL」(興和)
「クラリチンEX」(大正製薬)
「ストナリニS」(佐藤製薬)(1日1~2回)  など

・1日2回
「アレグラFX」(久光製薬)
「新コンタック600プラス」(GSKCHJ)
「パブロン鼻炎カプセルSα」(大正製薬)
「プレコール持続性鼻炎カプセルLX」(第一三共ヘルスケア)  など
 

【5】点鼻薬タイプ(ハンタータイプ)

★鼻の粘膜に直接効いて、とくに鼻づまりを狙い撃ちで効果的
・眠くなりにくい
・くしゃみ、鼻水にも効果がある
・長期連用で悪化する場合がある
【商品例】
「ナザール『スプレー』」(佐藤製薬)
「パブロン点鼻EX」(大正製薬)
「エージーノーズアレルカットS」(第一三共ヘルスケア)
「ロートアルガードST鼻炎スプレー」(ロート製薬)
「ナシビンMスプレー」(佐藤製薬)
「ナザールαAR0.1%<季節性アレルギー専用>」(佐藤製薬)
「フルナーゼ点鼻薬<季節性アレルギー専用>」(GSKCHJ)  など
 

鼻炎薬選びのポイントを押さえた5つのタイプ、<いろいろ強めタイプ><眠くなりにくいタイプ><漢方タイプ><服用回数が少ないタイプ><点鼻薬タイプ>が出そろいました。
さあ、あなたを救うのは、どのタイプ?
自分で選べなくてもいいのです。
どれにあてはまりそうかを考えておいて、お店で相談してみましょう!