感染とは？　【感染と感染症】

病原体が体に付くことを「汚染」といい、その病原体が体に入り込んで増殖することを“感染”といいます。
また、感染しても、必ず病気になる（発病・発症する）というわけではありません。あなたが、病原体を触ったり、吸い込んだりして体内に取り込んでも、何の症状も起こらないことも多いのです。
そのため、たとえばあなたの体の中には、自分でも気づいていない病原体がいる可能性があります。
このような場合、自分でも知らないうちに病原体をばらまいてしまい、自分には症状が起こらなくても、他の人には症状を起こすおそれがあり、非常に厄介です。