インフルエンザにかかったら 【感染症】

ドラッグストアの売り場といえばさまざまなカテゴリーの医薬品コーナー。そうした医薬品につながる、病気と薬の仕組みについて、シンプルに解説します。ここでは、「感染症」に関連する情報をまとめました。

<インフルエンザにかかったら>

季節性インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡がります。
インフルエンザにかかったら、以下に注意しましょう。
(1)無理をして学校や職場等に行かない。
(2)流行期にせきやくしゃみがある場合、不織布製マスクを着用。
(3)安静にして、休養をとる。とくに、睡眠を十分にとることが大切。
(4)水分を十分に補給する。
(5)早めに医療機関を受診する。


一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は、鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。
学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています。
(ただし、医師が感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません)