花粉症の「早い症状」「遅い症状」とは? 【花粉症の症状】

ドラッグストアの売り場といえばさまざまなカテゴリーの医薬品コーナー。そうした医薬品につながる、病気と薬の仕組みについて、シンプルに解説していきます。ここでは、「花粉症」に関連した情報をまとめました。

花粉症の「早い症状」「遅い症状」とは?

花粉症の主な症状には、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった鼻の症状と、かゆみ、充血といった目の症状があります。このほかに、花粉症のときには、のどの炎症が起こって痛くなったり、皮膚がかゆくなったりする人もいます。

とくに、鼻の症状には、早く起こる症状と、遅く起こる症状があります。
早く起こる症状は、くしゃみや鼻水、軽度の鼻づまりなどです。
これが長引くと、炎症を起こす物質がたまりにたまって鼻粘膜の血管が拡張しっぱなしになります。
すると、ひどく鼻の詰まった状態になり、息がしにくくなります。この長引く鼻づまりが遅く起こる症状です。
こうなると、なかなか治りませんから、早めに症状を抑えることが大切です。