病原体の大きさ 【感染と感染症】

ドラッグストアの売り場といえばさまざまなカテゴリーの医薬品コーナー。そうした医薬品につながる、病気と薬の仕組みについて、シンプルに解説します。ここでは、「感染症」に関連する情報をまとめました。

<病原体の大きさ>

病原体は、大きさやその構造で、「ウイルス」「細菌」「真菌(カビ)」「寄生虫」などに分類されます。
寄生虫は目に見えないサイズから1メートルを超えるものまでありますが、細菌やウイルスといった病原体の多くは目に見えません

大きさをざっくり比較すると、
ウイルス<細菌<真菌
という順です。
実際のサイズ
・ウイルス:0.01~0.3μm(かなり小さい)
・細菌:1~5μm
・真菌:2~10μm
※1μm=1/1000mm