2020年9月28日 更新

どれを選ぶ? 貼り薬・塗り薬【なんとなく成分がわかるまとめ】

う~ん、腰が痛い…シップでも買おうかな。それにしてもいろいろ種類があるし新しいものも出てくるし、どれがいいか違いがわからない――誰か、シップの薬を説明してくれないものか。

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貼り薬や塗り薬の成分は、大きく分けて2グループ

シップなど、肩こりや腰痛、筋肉痛などに効く外用薬の主成分は、作用によって大きく2グループに分けられます。

【痛みにオススメ成分グループ】
炎症を抑えて、痛みを緩和する作用が強い成分で、飲み薬の鎮痛剤を皮膚からしみこませているのと同じようにはたらきます。全身に回ってしまう飲み薬と比べて、貼ったり塗ったりした場所で効くので効率的といえるでしょう。
<主な成分>
「インドメタシン」「フェルビナク」「ジクロフェナク」「ロキソプロフェン」

【筋肉のこりにオススメ成分グループ】
皮膚を刺激して血行を促すことでこりを緩和したり、痛みの刺激をわかりにくくして痛みをやわらげたりします。また、皮膚の中にしみこんだとき、少し炎症をやわらげることもあります。
<主な成分>
「サリチル酸メチル」「サリチル酸グリコール」

では次に、それぞれのグループの個々の成分について解説していきましょう。
「検索結果」は、その成分を配合したアイテム数です。
商品検索参考:PMDA(独立行政法人 医薬人品医療機器総合機構)9/1現在
 

痛みにオススメ成分グループ

 (4294)

インドメタシン

このグループでは最古参、市販開始は1985年という信頼の実績。
検索結果204件と、アイテムも豊富です。
本来は皮膚からしみこみにくい成分のようですが、製剤の工夫で浸透力アップしています。
 

フェルビナク

グループ2番手の古株ですが、市販されたのは2003年と、21世紀になってから。
とはいえ使用歴はそれなりに長く、検索結果も163件と多め。
皮膚からしみこんで、痛みや炎症を抑えます。
 

ジクロフェナク

2009年登場、気がついたら市販後10年以上も経過していました。
検索結果107件とまあまあの品数。
特徴としては効き目が強めという評判があり、そのはたらきに期待がもてます。
 

ロキソプロフェン

2015年登場の期待の新人、今後の伸びに期待したい、検索結果8件です。
内服薬も市販されていて、体内に入ると活性化するので比較的胃にやさしい成分なのですが、そのやさしさが外用薬でどう発揮されるかが見ものです。
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