2019年7月24日 更新

【予防と対策】熱中症から身を守ろう!

やっと寒暖差の激しい日々が終わったと思ったら、一気に蒸し暑い日々に…。こうした時期に気をつけなければいけないのが「熱中症」です。熱中症がどういうものか何となく知っている方は多いと思いますが、改めて熱中症とは何か、その症状、予防法、対策をおさらいしましょう。

614 view お気に入り 0
 (1495)

これでバッチリ! 熱中症の予防法

条件さえ合えば誰でもなってしまう可能性のある熱中症ですが、予防と対策をしっかりしておけば防ぐことができます。
大きく分けると3つ。

涼しくする

まずは体が涼しくなるような環境をつくりましょう。

<屋内>
・カーテンやブラインドなどで直射日光を遮る
・エアコンで温湿度を調整する
・扇風機やサーキュレーターで空気の流れをつくる

<屋外>
・帽子や日傘などで日差しをよける
・冷却グッズを使う
・できるだけ日陰を歩く

そのほか、服装もポイント。
通気性の高い素材・デザインの服がおすすめです。
また、黒系の色は熱を吸収しやすいので、白系の色を選ぶのがよいです。
そして、意外な盲点といえるのがインナー
暑い日は薄着になりがちですが、インナーを着ると、肌とインナー、インナーとアウターの間に空気の層ができるので、熱気を遮ってくれます。

水分補給する

熱中症といえば水分補給ですよね。
それにもいくつかポイントがあります。

・暑い日は知らないうちに汗をかいて体内の水分が失われているため、のどが渇く前からこまめに補給する
・汗をかくと水分だけでなくミネラルも失われるため、ミネラルを補給する
・利尿作用(体内の水分を出してしまう)のあるカフェインの入った飲み物やアルコールを避ける

そこでおすすめなのが麦茶
麦茶にはナトリウムやカリウムなどのミネラルが入っており、カフェインは入っていないので水分補給にもってこいです。
スポーツドリンクも水分・ミネラルの補給に適していますが、糖分が多いものもあるので摂り過ぎには注意しましょう。

体づくりをする

いちばんの根本対策は、「暑さに負けない体」をつくること。
水分補給はもちろん、普段から運動をして汗をかく習慣をつけることで、体温調節をうまく行える状態にしておくのが熱中症予防に効果的です。
日が落ちたあとなどの比較的涼しい時間帯を狙い、ウォーキングやジョギングなどをするとよいでしょう。
また、バランスのよい食事やしっかり睡眠をとるようにして、体調管理を万全にしておくことも重要です。
25 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

予防接種・ワクチン 【予防】

予防接種・ワクチン 【予防】

ドラッグストアの売り場といえばさまざまなカテゴリーの医薬品コーナー。そうした医薬品につながる、病気と薬の仕組みについて、シンプルに解説していきます。ここでは、「感染症」に関連した情報をまとめました。
さばネコ | 249 view
手洗い 【予防】

手洗い 【予防】

ドラッグストアの売り場といえばさまざまなカテゴリーの医薬品コーナー。そうした医薬品につながる、病気と薬の仕組みについて、シンプルに解説していきます。ここでは、「感染症」に関連した情報をまとめました。
さばネコ | 249 view
食中毒の予防 【予防】

食中毒の予防 【予防】

ドラッグストアの売り場といえばさまざまなカテゴリーの医薬品コーナー。そうした医薬品につながる、病気と薬の仕組みについて、シンプルに解説していきます。ここでは、「感染症」に関連した情報をまとめました。
さばネコ | 394 view
マスクとせきエチケット 【予防】

マスクとせきエチケット 【予防】

ドラッグストアの売り場といえばさまざまなカテゴリーの医薬品コーナー。そうした医薬品につながる、病気と薬の仕組みについて、シンプルに解説していきます。ここでは、「感染症」に関連した情報をまとめました。
さばネコ | 124 view
感染対策 【予防】

感染対策 【予防】

ドラッグストアの売り場といえばさまざまなカテゴリーの医薬品コーナー。そうした医薬品につながる、病気と薬の仕組みについて、シンプルに解説していきます。ここでは、「感染症」に関連した情報をまとめました。
さばネコ | 224 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

まっつん まっつん

この記事へのコメント

コメントはまだありません

コメントを書く