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もう迷わない! これであなたも体温計博士!
「ちょっと熱っぽいかも…」と感じて最初にすることといえば、体温計で体温を測ることですよね。
実はこの体温計、ものすごいノウハウが結集されてできているんです!
実はこの体温計、ものすごいノウハウが結集されてできているんです!
なぜ測定に時間のかかるものとそうでないものがあるの?
最近の体温計は数秒~1分程度で測定ができますよね。
年配の方のなかには「そういえば昔は5分以上かかっていたような…これがテクノロジーの進歩か!」と思う方も多いはず。
実は、体温計には「実測式」と「予測式」の2種類の測定方法があるんです!
年配の方のなかには「そういえば昔は5分以上かかっていたような…これがテクノロジーの進歩か!」と思う方も多いはず。
実は、体温計には「実測式」と「予測式」の2種類の測定方法があるんです!
実測式
文字通り、測定部位の実際の温度を測定する方法。
現在は販売されていませんが、水銀式の温度計が、この実測式でした。
「これ以上温度が上がらないポイント」になるまで測るため、一般的に測定に5~10分程度かかります。
基礎体温のように、精度高く体温を測りたい場合には実測式を用いることが多いです。
ただし、耳で体温を測る体温計など、最近では実測式でありながら短時間で測定できる体温計も販売されています。
現在は販売されていませんが、水銀式の温度計が、この実測式でした。
「これ以上温度が上がらないポイント」になるまで測るため、一般的に測定に5~10分程度かかります。
基礎体温のように、精度高く体温を測りたい場合には実測式を用いることが多いです。
ただし、耳で体温を測る体温計など、最近では実測式でありながら短時間で測定できる体温計も販売されています。
予測式
体温の上昇データを統計的に処理して、「これ以上温度が上がらないポイント」がどのくらいになるのかを計算して予測する方法。
数秒~1分程度で測定することが可能です。
多くの方の体温上昇データをもとに、実測式と同等の測定結果が得られるように日々研究されているので、「小さなボディにたくさんの人のデータが詰め込まれている」と考えると感動してしまいますね。
数秒~1分程度で測定することが可能です。
多くの方の体温上昇データをもとに、実測式と同等の測定結果が得られるように日々研究されているので、「小さなボディにたくさんの人のデータが詰め込まれている」と考えると感動してしまいますね。