目次
【FX】カテゴリーが限定されている(40件)
比較的数が多い“FX”。40品中、半数近い17品が目薬で、それらは「クールタイプ」です。
・サンテFXネオ(目薬)
・パスタイムFX7(貼り薬)
・アレグラFX(鼻炎薬)
・キズリバテープFX(絆創膏)
・ルルアタックFXa(かぜ薬) など
これは、1991年に「サンテFX」(参天製薬)が発売され、クール系目薬が一世風靡したことが由来となっていると考えられます。なお、参天製薬さんのブランドサイトでは“10(X)”個の“F”で始まるキーワードについて解説されています。
次いで多いのが貼り薬の8品。その主成分は「フェルビナク(Felbinac)」なので納得です。
「アレグラFX」(久光)は主成分の「フェキソフェナジン(Fexofenadine)」由来でしょう。この成分を配合した鼻炎薬7品が「FX」になっています。
5品あったのが「キズリバテープFX」(共立薬品工業)のような絆創膏です。
「ルルアタックFXa」(第一三共ヘルスケア)は、「発熱に着目」がコンセプトですので、「発熱(fever)」が由来ではないでしょうか。
以上のように、「FX」は数が多いながら、目薬、貼り薬、鼻炎薬、絆創膏と、比較的限定されたカテゴリーで使用される傾向があることがわかりました。
・サンテFXネオ(目薬)
・パスタイムFX7(貼り薬)
・アレグラFX(鼻炎薬)
・キズリバテープFX(絆創膏)
・ルルアタックFXa(かぜ薬) など
これは、1991年に「サンテFX」(参天製薬)が発売され、クール系目薬が一世風靡したことが由来となっていると考えられます。なお、参天製薬さんのブランドサイトでは“10(X)”個の“F”で始まるキーワードについて解説されています。
次いで多いのが貼り薬の8品。その主成分は「フェルビナク(Felbinac)」なので納得です。
「アレグラFX」(久光)は主成分の「フェキソフェナジン(Fexofenadine)」由来でしょう。この成分を配合した鼻炎薬7品が「FX」になっています。
5品あったのが「キズリバテープFX」(共立薬品工業)のような絆創膏です。
「ルルアタックFXa」(第一三共ヘルスケア)は、「発熱に着目」がコンセプトですので、「発熱(fever)」が由来ではないでしょうか。
以上のように、「FX」は数が多いながら、目薬、貼り薬、鼻炎薬、絆創膏と、比較的限定されたカテゴリーで使用される傾向があることがわかりました。
【GX】オールラウンド?(17件)
さほど多くない17品のヒットですが――
・クールワンせき止めGX(せき止め)
・かぜ薬トピックGX(かぜ薬)
・ヘパリーゼGX(滋養強壮剤)
・ムヒソフトGX(乾燥肌の塗り薬)
・リドベートGXゲル(かゆみ止め)
・パルグランGXクリーム(水虫薬)
・ミラクンGX(殺虫剤)
・ラクナールGX(ビタミン剤)
・ロキソプロフェン錠「GX」(解熱鎮痛薬) など
このまとまりのなさ。配合成分との関連性も見えず。
全般的なカテゴリーに利用されているからって「general:全般」というわけにもいきません。
逆に考えて、とにかくGXの汎用性は「Greatですよ」ということで、おあとがよろしいようで。
(第2部 「I・製品ナシ」篇へ続く)
・クールワンせき止めGX(せき止め)
・かぜ薬トピックGX(かぜ薬)
・ヘパリーゼGX(滋養強壮剤)
・ムヒソフトGX(乾燥肌の塗り薬)
・リドベートGXゲル(かゆみ止め)
・パルグランGXクリーム(水虫薬)
・ミラクンGX(殺虫剤)
・ラクナールGX(ビタミン剤)
・ロキソプロフェン錠「GX」(解熱鎮痛薬) など
このまとまりのなさ。配合成分との関連性も見えず。
全般的なカテゴリーに利用されているからって「general:全般」というわけにもいきません。
逆に考えて、とにかくGXの汎用性は「Greatですよ」ということで、おあとがよろしいようで。
(第2部 「I・製品ナシ」篇へ続く)