ドラッグストアのネイルアイテムで! セルフネイルを長もちさせるポイント

ネイルサロンで施術してもらうと長もちするのに、自分で塗ったマニキュアはすぐにとれるのはなぜ? そこで今回は、ドラッグストアでも買えるアイテムでセルフネイルを長もちさせるポイントをご紹介します。

目次

マニキュア以外に用意しておきたいアイテム

メイクの仕上がりを美しくし、長時間崩れないようキープするために、ファンデーション以外にもいろいろなアイテムを使用しますよね! それと同じように、爪にマニキュアを塗るだけではなく、下準備をしたり毎日ケアをしたりすることで、ネイルの仕上がりが美しく、もちが良くなります。

マニキュア以外に次のアイテムを用意しておきましょう。
・消毒用エタノール
・ベースコート
・トップコート

・ネイルオイル
・炊事・掃除用ゴム手袋

いきなり塗らない! マニキュアを塗る前の下準備

1.消毒用エタノールをしみ込ませたコットンで爪を拭く。
爪の表面の油分を取り除くと、そのあとに塗るマニキュアが長もちします。また、消毒して清潔にすることで、グリーンネイル(爪が変色したり臭ったりする病気)の対策にもなりますので、必ず行いましょう。

2.ベースコートを塗る。
爪の凹凸をなめらかにしてネイルの仕上がりを左右するだけでなく、爪への色素沈着を防いでくれます。爪全体にしっかり塗りましょう。

早く乾かしたいときは?

ネイル用の速乾剤を使いましょう。速乾性に優れたマニキュアを選ぶのもおすすめです。また、塗ってから30分以上経ったのに乾きにくい場合、マニキュアの品質低下が原因かもしれません。古くなって分離したり、液がドロッと固めになったマニキュアは処分して、新しいものに替えましょう。

×氷水にさらす
マニキュアは冷えると固くなるため爪を氷水にさらすという人もいますが、本来マニキュアは溶剤が揮発することで硬化するものなので意味がなく、むしろ冷やすことで揮発が遅くなります。さらに、溶剤の代わりに水分が浸透してもろくなるおそれがあります。

×ドライヤーで風を当てる
ドライヤーで風を当てると、マニキュアがヨレたり、気泡ができたりすることが! そうなってしまったら台なしです。この方法もおすすめしません。
マニキュアが乾いたら、トップコートを必ず塗りましょう。ベースコートと同じように、爪全体にしっかり塗ってください。2~3日に1度塗り足すと、より一層ネイルを長もちさせてくれます。

セルフネイルを長もちさせるための毎日のケア

1.毎日ネイルオイルを塗りましょう。
朝と夜に、甘皮のある爪の根元から爪の先までたっぷりつけて、優しくマッサージをするようになじませてください。マニキュアを塗っている場合は、爪の裏側にもオイルを塗りましょう。手荒れも防げますよ。

2.炊事や掃除をするときはゴム手袋をしましょう。
マニキュアは外部からの刺激と水に弱い性質があるので、炊事や掃除をするときにゴム手袋を着用しましょう。ネイルを長もちさせることができ、手荒れも減って一石二鳥ですよ!