2020年2月21日 更新

“しっとり”逃がさない! あなたも“ワセリンスキンケア”!

乾燥・冷気をシャットアウト! 強力なバリアで肌を守り、私たちが本来もっているうるおいを生かす。それが“ワセリン”のチカラ。揺るぎないうるおい肌を目指して、アナタはどれを選ぶ?

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ワセリンって有能!

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お肌から水分が逃げるのを防いでうるおいを保ち、外部からの刺激を防いでお肌を守る。においもほとんどなく、顔、唇、全身に使うことができて、化粧下地としても利用できる。
そんな超有能スキンケアアイテムが「ワセリン」です。

植物由来のホホバオイルやシアバターなどと違って、ワセリンは、石油から得られた油分を精製した天然ミネラルオイル
「石油由来なんて危ないのでは?」という意見もありそうですが、川の水も処理すれば水道水になるのと同じで、石油の有害な部分はキレイに取り除いて「精製」されています。
とくに「白色ワセリン」とよばれるものは、真っ白になるまで精製されていますからおすすめです。

ただし使用にあたっては注意点がひとつ。ワセリンに限ったことではありませんが、油脂が強い日光に当たると“油焼け”と呼ばれる状態になり、肌に悪影響を起こすおそれがあります。たっぷり使うのは日が落ちてから、お風呂あがりなどにしてください。

しっとりワセリン肌、どれを選ぶ?

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お店ではさまざまな“ワセリン”が売られています。
よく見ると、医薬品だったり化粧品だったり、どちらにもあてはまらないものがあったり。どれを使えば良いのでしょう?

医薬品と化粧品のワセリンには効能・効果があって、医薬品は「手足のひび、あかぎれ、皮膚のあれ、その他皮膚の保護」、化粧品は「皮膚、口唇を保護する」「皮膚、口唇の乾燥を防ぐ」などとなっています。要するに、ワセリンは明確に「肌を保護する」のです
このはたらきは、ワセリンの性質のおかげ。同類の油脂であるベビーオイル(流動パラフィン)が常温で液体なのに対し、ワセリンが溶ける温度は38~60℃とちょっと高めなので、肌に塗り伸ばしても流れ落ちずに、しっかりカバーしてくれるわけです。
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ワセリンは安価なので、あまり価格を気にせずにお好みのものを選べるのもポイント。
安心感と効能・効果で選ぶなら医薬品・化粧品や有名メーカー品。
容器や香り付けなどで選ぶならさまざまなバラエティー品。
気になるポイントでチョイスして、毎日のスキンケアに取り入れましょう。
たっぷりのワセリンで、あなたもしっとり、ワセリンスキンケアを!
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